クリニックのご紹介

院長あいさつ

『人間らしく生活している証』聞き取りの活動に取り組んでいます

院長 馬渡耕史

院長
馬渡耕史

1998年9月開設の吉野生協クリニックは、鹿児島市南部谷山地域を中心に活動を行っている鹿児島生協病院からは少し離れている鹿児島医療生協のクリニックです。吉野地域の皆さん方のかかりつけ医で、何でも相談できるクリニックを目指してきました。組合員さんはとても元気で、クリニック2階の集会室は、地域の『たまり場』として、いつも賑やかです。
検査は採血やレントゲンや超音波(エコー)をメインに、さらに詳しい検査や入院が必要なときは地域のネットワークのなかでの連携がすすめられています。
現在、小児から高齢者まで幅広い年代が通院しています。特定健診や事業所健診、さらにはワクチン接種も行っています。また通所リハビリ(デイケア)・訪問リハビリや訪問診療(往診)にも取り組んでいます。
吉野生協クリニックでは通院している患者さんをもっと知ろうと言うことで、昨年から65歳以上の方を対象に『人間らしく生活している証』ソーシャル・バイタルサイン(Social Vital Sign)聞き取りの活動に取り組んでいます。その結果の一部を紹介します。円グラフのように、独居が22%、通院手段として徒歩が18%タクシーが5%いることがわかりました。この取り組みを通じてお一人お一人に困り事があれば、少しでも解決のお手伝いができればと考えています。
私たち全日本民主医療機関連合会・鹿児島医療生協の理念である『無差別平等の医療と介護』をこの地域ですすめていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

『人間らしく生活している証』ソーシャル・バイタルサイン結果